こんにちは!夏草ツウコ(@kasou_tsuko)です。今日は先日記事にしたBTCFXのVIX戦術について考案者である仮想NISHI(@Nishi8maru)さんやVIX戦術で売りと買いがわかるインジケーター魔改造RCI3linesの開発者であるよしナックル(@yoshinakkuru)さんからありがたい事にTwitterでコメントを頂いたので今回は底値を判断するために有効に活用できる「そこが底インジケーター」の設定方法について記事にして解説したいと思います。

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VIX戦術の概要
そこが底インジケーターについて解説する前にまず知っておいて頂きたいのがVIX戦術とはどんな方法なのかといった部分です。先日書いた記事を読んでいただけたら分かると思いますがVIX戦術とは仮想NISHIさん(@Nishi8maru)が考案した恐怖指数をメインに使った売り買いサインを確認する戦術で視覚的にエントリーポイントが分かりやすく今話題のトレード方法となってます。
そこが底インジケーターとは?
そして本題の「そこが底インジケーター」についてですがユニークなネーミングですよね。もともとは「アンタが投げたソコが底」という有名なフレーズから選定したみたいです。ツウコは知らなかったのですがオリジナルTシャツなどもあって感心してしまいました。ネーミングセンスはさておきどのようなインジケーターなのかというと「売られすぎ」をテクニカル的に判断してエントリーサインを判断するためのインジケーターになります。

そこが底インジケーターの設定方法

早速ですが「そこが底インジケーター」の設定方法について解説していきたいと思います。使うのはTradingViewという豊富なインジケーターが使えるチャートツールになります。TradingViewは一回自分で設定したインジケーターをテンプレートとして保存できていつでも簡単に呼出せたりアラートを設定できたり複数のチャートを比較する際に非常に使いやすく便利なので登録しておくと良いと思います。
チャート表示
まずBitMEXを主戦場にしている方は「BTC/USD」のチャートを表示してbitFlyerを主戦場にしている方は「BTC/JPY」のチャートをTradingViewで表示させましょう。チャートの検索方法はTradingViewのトップページにあるティッカーの検索から「BTCUSD」もしくは「BTCJPY」と入力して一覧から選択後に【インタラクティブチャート】をクリックします。
お好みで背景変更
これは完全に個人的な好みなのですがツウコの場合は背景が暗いほうが見やすいので背景を変更してます。変更方法はチャートの右上にある歯車マーク(チャートプロパティー)をクリックして上のタブで背景を選択後にテーマを暗闇にすると背景が変更できます。
Pineエディタでコードを追加

続いてチャート画面の下のメニューにある「Pineエディタ」をクリックします。

「Pineエディタ」をクリックするとスクリプトを入力できる画面になりますのでよしナックルさんのnoteからソースコードをお借りしてコピペしましょう。スクリプト名は「そこが底」と記入しておきます。
study("そこが底@yoshinakkuru@Williams Vix Fix Modification", overlay=false) pd = input(22, title="LookBack Period Standard Deviation High") bbl = input(20, title="Bolinger Band Length") mult = input(2.0 , minval=1, maxval=5, title="Bollinger Band Standard Devaition Up") lb = input(50 , title="Look Back Period Percentile High") ph = input(.85, title="Highest Percentile - 0.90=90%, 0.95=95%, 0.99=99%") pl = input(1.01, title="Lowest Percentile - 1.10=90%, 1.05=95%, 1.01=99%") wvf = ((lowest(close, pd)-high)/(highest(close, pd)))*100 sDev = mult * stdev(wvf, bbl) midLine = sma(wvf, bbl) lowerBand = midLine - sDev upperBand = midLine + sDev rangeHigh = (highest(wvf, lb)) * ph rangeLow = (lowest(wvf, lb)) * pl col = wvf >= upperBand or wvf >= rangeHigh ? red : silver plot(wvf, title="Williams Vix Fix", style=area, linewidth = 1, color=col)
コードを追加してチャートに表示

コードを貼り付けたら「チャートに追加」をクリックしましょう。

チャートの下にインジケーターが表示されたらツールバーの「۷」のアイコン(ツールバーを閉じる)をクリックして通常のチャート画面にしましょう。

正常にインジケーターが追加されていると上記のような画面になります。最後に足の設定をしてエントリーポイントの確認してみましょう。
そこが底インジケーターのサイン確認方法

直近のデータでエントリーポイントを探してみると見事に「そこが底インジケーター」が反応していたので参考までに掲載しておきたいと思います。基本的にサインはインジケーターが赤く点灯した場合に買いシグナルとなります。
短期的な目線ですが上記の画像でエントリーした直後に上昇してます。7858USDあたりでロングをエントリーして8152USDあたりで利確していれば294ドル幅の利鞘が取れていることになりますね。

インジケーターを簡単に呼び出す方法
また他のチャートで「そこが底インジケーター」を読み込む場合は右上の「〜」のボタンを押してマイスクリプトを選択すると保存した「そこが底インジケーター」がいつでも簡単に読み込めます。また他のインジケーターと重ねて表示することもできますので試してみるのも面白いと思います。インジケーターの重ね方はVIX戦術の記事で解説してますので参考にしていただけたらと思います。
この記事のまとめ
今回はVIX戦術の「そこが底インジケーター」設定方法について記事にしてみました。最後にVIX戦術の考案者である仮想NISHI(@Nishi8maru)さんやこのインジケーターを公開されているよしナックル(@yoshinakkuru)さんやMyura:T.I.@仮想通貨(@Kuroyura)さんのTwitterをフォローしてみてBTCFXで勝てるような投資マインドも学んでみるのも良いと思います。
